生命の源である水
「水、飲んでますか」
人間の体のおよそ60%が水分でできています。さらに体内を巡っている血液も90%が水分と言われています。
摂取した栄養を体中に届けるのも水分、血液の役割です。それだけで人間の体には水分が重要ということがわかります。
水の役割
人間の体、そして血液にとって水分は大切です。
水を摂取することで血液がドロドロになることを防ぎ、血行がよくなります。体に酸素や栄養素を行き渡らせるのも血液の役割です。
体の水分が不足すると肌の乾燥にもつながります。体がカサカサしたり、頭皮の乾燥が気になったりした経験がみなさんもあるのではないでしょうか。
頭皮から髪が生えるのですから栄養が頭皮に行かないと健康な髪の毛が生えないどころか、薄毛の原因にもつながりかねません。十分な水分と栄養がある土壌にはいい植物や花が咲きますが、砂漠には植物が育たないのと同じことです。
また血流、血行が悪くなると体に不調が出てきます。例えば肩こりの原因の一部は姿勢が悪いことにありますが、その他に血流が悪くなることでも起きると言われています。肩こりがひどくなると頭痛を引き起こしたりもします。わたくしもひどい肩こりが続いたときなどは頭を殴られたような頭痛に襲われることが何度もありました。このような状態が体にも頭皮にもいいわけがありません。
さらに薄毛の原因といわれている男性ホルモンであるジヒドロテストロン(DHT)は汗や尿で体外へ排出されるとも言われています。ウォーキングなどの運動をおこなって十分な水分補給をして汗や尿を出すことでDHTが排出されるのであれば、薄毛改善には水分補給は重要ということになります。
水の飲み方
「水分補給」といってもジュースやお酒、お茶やコーヒーのことではありません。
ここで話していることは純粋に「水」です。水での水分補給が大事です。アルコールやカフェイン、糖分を含んだ飲料水で水分補給をしたと思わないでください。
もちろんそれらを「飲むな」と言うことではなく、水分補給の基本は「水」ということです。
水分補給で飲む水の量は年齢や体格によって違いはあります。適量がどれくらいかは人それぞれです。無味が苦手な人もいますからね。
それから水分は食事からも摂取しているので、実際に飲む水の量にも違いが出ていきます。
例えばハゲタカ男の場合は、一日に飲む水の量は1リットル以上、1.5リットル未満ぐらいでしょうか。このほかに水以外ではコーヒーやお茶も飲みます。お酒は飲みません。
水分補給だと気合を入れて一気に水をガブガブ飲むことは「水中毒」になりますので注意が必要です。一時間にコップ一杯など、こまめに補給していくことが理想と言われています。
ハゲタカ男の一日の水分補給の例
実際にハゲタカ男がどのように水分補給しているかを紹介します。
時間帯 | 種類 | 摂取量(約) |
起床 | 水 | 200ml |
朝食時 | コーヒー(ブラック) | 200ml |
仕事時(6〜8時間かけて) | 水 | 600ml |
夕食時 | 水 | 200ml |
夕食後 | お茶、紅茶 | 200ml |
風呂・シャワー前後 | 水 | 200ml |
就寝前 | 水 | 100ml |
合計 | 1.3リットル(水のみ) |
大まかに上記のように水分を摂っています。コーヒーを飲みながら水も飲むこともありますので、一日に水を飲む量は1.5リットルぐらいになりますかね。
なんとなく水を飲むという行為を忘れたり疎かにしがちです。わたくしも水の重要性を知ってから意識して飲むようにしています。
ちなみに、わたくしは水道水を飲むこともありますが、基本的に浄水ポットでろ過したものを飲んでいます。今はクリンスイの小型浄水ポットを利用しています。
以前はブリタの浄水ポットでした。
浄水ポットのろ過した水でもいいですが、水道水でも十分いいと思います。そのへんはそれぞれのこだわりでよいかと。
大切なことはしっかり水分補給して体と頭皮を元気にするということです。
水で潤いを
今回は水分の話しをしました。
もっと水のことを知りたい人はいろいろ調べてみてください。健康な髪を蘇らせるには自分で調べて、自分にあった方法を見つけることが大切です。楽して髪の復活はありません。
水は体に必要不可欠なものです。しっかりと水で水分補給をして体に潤いを与えて健康な髪を生やしましょう!